「ちゃんと働いて、産んで、育てなきゃ」という女の呪い

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こんにちは、出産直後にうつになりかけた蒼井礼子(@nomad_wife)です。

 

会社と家庭を両立できなかった自分を責めた。

私は何かにつけて予定を立てるのが好きで、
人生設計については以下のようなスケジュールを立てていました。

24歳 大学院修了、就職
30歳 ミリオネーゼになる(年収1000万)
31歳 結婚
32歳 第一子出産
35歳 第二子出産

24歳までは予定通りだったけど、
結婚は予定外に早くて26歳。

家庭と両立しながらキャリアを積もうと思い転職したけど、
転職先はまさかのブラック企業ww

5時半に起床して家事を全てこなしてから1時間半かけて通勤し、
21時にオフィスを出て22時半に帰宅した後に
家事をして仕事をして午前1時に就寝する生活を半年送りました。
(ちなみに土日も自宅で仕事してました。)

こんなスケジュールでも大丈夫な人もいますけどね、
私は体調を崩して退職しました。

「これ以上仕事を続けたらいつか死ぬ」
と本気で思ったからね。

会社を辞めて生命の危険を回避できた私でしたが、
その後に自分で自分を責めました。

 

「なんで私は仕事と家庭の両立ができないの?」

 

「子供も生まれてないのに両立できないなんて、
どんだけ効率悪いやり方してるの?」

「会社の人はみんな結婚しても仕事続けてるのに。」
「私は社会不適合者なんじゃないの?」
主人が会社に行っている昼間の時間帯に、
そんな思いが頭の中をぐるぐる回ってしまって
家事をしながらワンワン泣いてました。

これ本当にやりたかったことなの?

しばらく休んでいたら体調も復活してきて、
どうして自分は↑のような人生スケジュールを立てたのか
考えてみました。
結論としては以下のような感じになりました。

①ミリオネーゼになる。
⇒単純にお金が好きだから、沢山稼ぎたい。
⇒会社で働きたい訳ではない。
⇒自宅でできる仕事をすればいいじゃん!

②結婚、出産。
⇒好きな人と幸せな家庭を築きたいから。
⇒妻が体調不良では幸せな家庭は築けない。
⇒家事は自分の機嫌を損ねない程度にやろう!
ということで、会社で出世することや家事育児をすることは
自分のやりたいことではない事に気付きました。

呪いを解放したら、生きるのが楽しくなった。

雑誌に載っているようなキャリアウーマンみたいに、
綺麗な格好をしながらバリバリ働いて
プライベートも充実みたいなのはカッコいいと思います。

しかし理想の自分に近付くためのプロセスを間違えると、
自分で自分を潰してしまう結果が起きるかもしれません。

今まで義務感でやっていたことばかりだったけど、
自分がやりたいことにフォーカスすることで
生活するのがグッと楽になりました。

今まで「やらなきゃ」という呪いをかけてた私は、
「やりたい」という気持ちに素直になるだけで
生きるのが楽しくなりました。

他人に迷惑はかけてもいい。

この心境に達するようになれたのは、
私ひとりの力ではありませんでした。

いつも家族をあたたかく見守ってくれている
主人がいたおかげなので心から感謝しています。

体調を崩す前は「私がちゃんとしなきゃ」と思っていて、
素直に夫に甘えられない自分がいました。

会社を辞めてしばらくした後、
謝る私に夫はこう言ってくれました。

私「なんか色々迷惑かけちゃってごめんね…。」

夫「ううん、○○ちゃん(私の名前)が笑ってる方が嬉しいから。

迷惑だと思ってないよ。」

この時、「夫は私にいつも笑顔でいて欲しかったんだ。

稼いで家事をちゃんとする事じゃなかったんだ。」

という事に気付いたのです。

私は理解ある主人のおかげで生活のことを心配せず
休息をとることができたので、
かなりラッキーな人間だと思います。

でもどうか今生きていることが辛いと思う人は、
他人に迷惑をかけてもいいから
ちょっと休憩する勇気を持ってほしいです。

会社を1ヶ月休職しても、あなたの仕事は誰かがやります。

家事を数日やらなくても生きていけます。

自分で自分にかけている呪いを解くのは、
案外簡単なことなのかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

蒼井礼子(あおい れいこ)

88年生まれ東大院卒フリーランスブロガー。 キャリアウーマン候補だったが、入社3年目に結婚し自由を求めて転職した後、フリーランスに転向。女・妻・母を楽しく生きる『ノマドワイフ』としての情報を発信しています。